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Welcome BEA Developer Event - その2: 分散データグリッドの技術を学ぼう! - それ JBoss Cacheだと無料だよ

"Welcome BEA Developer Event" レポートその2です。
Welcome BEA Developer Event

Welcome BEA Developer Event - その1:製品ロードマップ
・Welcome BEA Developer Event - その2: 分散データグリッドの技術を学ぼう! - それ JBoss Cacheだと無料だよ
Welcome BEA Developer Event - その3: Dev2DevからOracle Technology Networkへ!
Re: Welcome BEA Developer Event その1~その3 - S/N Ratio (by SATO Naoki)
Re: Re: Welcome BEA Developer Event その1~その3


「分散データグリッドの技術を学ぼう!」と題して Oracle Coherence の紹介がありました。
これは BEA の製品ではなく、もともと Oracle Fusion Middleware 群に含まれる分散キャッシュの製品です。
証券システムの約定計算など、膨大なセミリアルタイム処理を実装する際に必要となるインメモリキャッシュ技術です。

java.util.Map に似た API で簡単にオブジェクトの set / put ができ、複数のマシンで共有されるキャッシュを実現できるよ、というデモをしていました。
手軽に使えて非常に協力なライブラリですが、ユーザが使いこなすと Oracle の RDBMS のライセンス本数が減るというジレンマがあります。安くはなさそうですね。

実はまったく同じ機能を実現するオープンソースのソリューションがあります。
名前は JBoss Cache といい、JBoss のクラスタリング機構にも使われています。
jboss.org: community driven - JBoss Cache

この JBoss Cache、実は JBoss EAP(JBoss アプリケーションサーバの商用版)に含まれています。
つまり JBoss をアプリケーションサーバに採用すると自動的に Coherence と同等の製品がついてくるわけです。
Coherence と同様、JBoss Cache は金融系を含めた事例が国内外に多くのあります。

アプリケーションで利用するデータがメモリに乗ってしまう場合は JBoss Cache を、メモリに乗り切らない場合は Hibernate Search でインデックスを作りましょう。
hibernate.org - Hibernate Search
[Think IT] 第1回:Hibernate Searchって何だ? (1/3)

データベースにはトランザクショナルな処理(insert / update / delete)だけをさせて、select は行わないようにすると非常にスケーラブルなアプリケーションを構築することができます。

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