重罪と軽罪
を観た。
・Amazon.co.jp: ウディ・アレンの重罪と軽罪: DVD
妻との離婚を執拗に迫る愛人を殺してしまった社会的にも地位のある目医者、ひょんなコトから気の合うプロデューサーと恋に落ちてしまう売れない映画監督。
境遇はちょっと似ているけれども取った行動は大きく違う2人。
↓ややネタバレ
殺人が出てくるけれども、残虐な絵はなくあくまでストーリー上の小道具に過ぎません。
最終的には「色んな人生があるけれども人それぞれに、自分なりの解釈で楽しく生きればいいんだよ」という劇中のドキュメンタリのメッセージに行き着くほのぼのとしたお話。
ウディ・アレンの映画はあまりみたことがないんですが、押しつけがましいメッセージ性がなくすんなりと楽しむことが出来ました。
ちょっと面白かったのが劇中に出てくる "You really know how to get my goat" という不思議な表現。
もちろん「オマエは山羊の奪い方を知っている」ではなく、「頭に来る奴だな」というイディオムだそうです。
・[Idioms #16] You get my goat - Languages English
もうひとつは "That is music to my ears"
結構良く使われる表現みたい。
字幕では「そりゃとってもいいニュースだ」とか出ていました。
最近他に観た映画:
・戦国自衛隊1549
・ムーラン・ルージュ
ムーラン・ルージュ
を観た。
・Amazon.co.jp: MOULIN ROUGE: Original Soundtrack: 音楽
・Amazon.co.jp: ムーラン・ルージュ アルティメット・エディション: DVD
今も観光スポットとして人気がある劇場、Moulin Rouge を舞台にしたミュージカル。
誰でも聞いたことのあるような名曲が散りばめられ、またそれらの歌詞もストーリー上かみ合うように配置されるという面白い作りになっています。
また、劇中劇が出来ていく過程と愛を貫く2人の思いが重なっていく流れも逸品。
一度映画館で観ましたが、ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌声は何度聴いても良いですね。
サウンドトラックも持っていますが劇中で印象的な曲がうまくピックアップされていてオススメです。
最近他にみた映画:
・麗しのサブリナ
・スピード